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鰆
五角形の結び目

讃岐伝統ハレの日御膳 

の味噌漬

大波小波のイメージ

▶ご贈答におすすめ!

波の背景

瀬戸内海の鰆

 鰆は年間を通して、主に西日本各地で漁獲されます。瀬戸内海香川県沖では4月~6月にかけて、『朝獲れ鰆』として鮮度が良いため高値で取引されるのです。

 刺身、焼魚・・・酢の物など。真子、魚卵は煮付けやカラスミ、白子は天ぷらに。

​春を告げる魚として備讃地区(香川県、岡山県)では、昔から生活習慣として重宝されています。

 鰆に最も脂がのっている時期はいつでしょうか?

秋鰆とも言われ9月~12月にかけて取れる鰆は春に産卵を終え、体力増強のため食欲が増し大きく成長します。好むのもこの頃で、身の質も柔らかくなります。

鰆

讃岐に春を告げる
鰆(さわら)

大波小波のイメージ

 鰆はご存じの通り、出世魚です。

香川県ではサゴシ→サワラ

と、成長ごとに名前が変わります。

(※地方により呼び名が変わる)

 ひと昔前、春から初夏にかけてそら豆に実が入り、麦が熟れはじめると、鰆の旬を迎える讃岐の農家では、麦刈りや田植え前の農閑期に鰆1本を買い、様々な鰆料理をつくり、親類縁者を招いて酒盛りをする「春祝魚(はるいお)」と呼ばれる習慣がありました。

 この「春祝魚」の主役は『鰆の押し寿司』です。

 また若嫁のいる家では、姑が鰆を買い、南天をしいた魚箱に入れて持たせて嫁を里帰りさせていました。

里帰りした実家では「春祝魚」の『鰆の押し寿司』を婚家へ手土産として持ち帰ることで、実家と婚家との仲を取り持ったといいます。

 これほど、鰆は讃岐にはかかせないものでした。

鰆の押し寿司(差替え)(E)

山家鮮魚の鰆の味噌漬へのこだわり

素材(

・・・焼き魚にして美味しい、脂ののった秋鰆を素材にしています。

・・・坂出の塩。ふり塩にて24時間寝かせます。

​味噌

・・・讃岐味噌とも言われ、麹菌を大切に生かしオリジナルの味噌に 仕上げています。
※約50年に渡り継承された加工技術で漬け魚にしており、こだわり3種の素材を合わせた塩加工品(味噌漬)は『坂出の味』だと、自信をもっております。
瀬戸内海の鰆
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